1.切符
とにかく列車の数が少ないので切符を買うのがとても大変です。駅の切符売り場にはたくさんの人がいつも並んでいます。長距離列車には寝台車もありますがこの切符は行き先によっては買うことができません。どこの駅にもダフ屋が切符を売っています。利用したことないのでどのくらい手数料を取るのかは知りません。席が残っていなくても席なしの切符は買えますが値段は硬座と同じです。
2.座席
硬座(ying zuo)は古い汽車は本当に硬くて初めての時はかなりしんどいです。中国の汽車にはリクライニングはありません。すべて90度の椅子です。初めて旅行する時は遠くに行くより4、5時間ぐらいの近場に行った方がよいと思います。少しずつ列車の移動のしんどさに慣れていかなければ始めから何十時間もかかるような列車に乗ると本当で耐え切れないと思います。。。
3.車内
汽車の中では飲み物、トランプ(時にはおみやげ物や地図などもある)などを車内販売しています。長距離列車では食堂車もありますしご飯の時間にカップラーメンやお弁当のようなものも車内販売します。しかし車内販売はすごく高いです。そしてご飯は見るからにおいしくなさそうです。。。買っている人も全部食べないで捨てる人をたくさん見ました。ほとんどの人は自分でカップラーメンなどの食べ物、お菓子、飲み物を持ち込んでいます。私もこれが1番おいしくて1番安い方法なのでお薦めだと思います。各車両に1箇所給湯器があるのでそこからお湯をくむことができるのでカップラーメンも食べることができます。中国の汽車には鉄道警察が車内にいます!?汽車の中が安全でないからではなく中国は人が多いので職業を増やすために作ったのか、かつて治安があまりよくない時の名残なのか、どちらかだと思いますが答えは分かりません。。。列車の中では音楽などの放送がかかっています!!駅に着くと物売りが乗ってきて食べ物などを売ってくることもあります。
4.中国の汽車
中国は今経済の急成長中であり、日々変化しています。汽車のスピードはとても遅いのでどこに行くにもとても時間がかかります。そして席もすごく硬くて疲れます。しかし2008年にはオリンピックも開かれますしすごく交通網の整備などにも力を入れています。5、6年もすればこの不便な汽車もすべて快適で高速化してしまうかもしれません。すごくしんどい思いをして汽車旅行するのも日本ではできない貴重な体験なのでよい思い出になはずなので快適化する前の今がお薦めです!!
5.車窓
中国は場所によって本当に家や景色が全く違います!?テレビの「世界の車窓」ではありませんが本当に心をひかれるところがたくさんあります。汽車旅行をする時はぜひ外を見ることをお薦めします!!
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