乗り物


     ●バス

1.路線バス

 
地域によって種類が異なります。電気バス、2両連結バス、2階建てバス、ミニバス、普通のバス(クーラーあり、なし)。料金の払い方も中に車掌さんがいて場所を言って料金を払うものや料金一律で乗る時に払うものと2種類あります。大きな都市は基本的に車掌さんがいて小さな都市は乗る時に支払います。北京は前者で、大連は後者です。

2.長距離バス

 バスは椅子が柔らかいので
汽車に比べ割高です。地域や行き先によりすごくきれいなバスからぼろぼろのバスまで種類はまちまちです。しかし中国の乗り物は基本的に事前チェックではなく壊れた時に直します。さらに道が悪いところもたくさんあるので乗っている時によく壊れます。そのため何日もかかるようなバスには乗らない方がよいと思います。

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     ●汽車

1.切符

 とにかく列車の数が少ないので
切符を買うのがとても大変です。駅の切符売り場にはたくさんの人がいつも並んでいます。長距離列車には寝台車もありますがこの切符は行き先によっては買うことができません。どこの駅にもダフ屋が切符を売っています。利用したことないのでどのくらい手数料を取るのかは知りません。席が残っていなくても席なしの切符は買えますが値段は硬座と同じです。

2.座席

 
硬座(ying zuo)は古い汽車は本当に硬くて初めての時はかなりしんどいです。中国の汽車にはリクライニングはありません。すべて90度の椅子です。初めて旅行する時は遠くに行くより4、5時間ぐらいの近場に行った方がよいと思います。少しずつ列車の移動のしんどさに慣れていかなければ始めから何十時間もかかるような列車に乗ると本当で耐え切れないと思います。。。

3.車内

 汽車の中では飲み物、トランプ(時にはおみやげ物や地図などもある)などを車内販売しています。長距離列車では食堂車もありますしご飯の時間にカップラーメンやお弁当のようなものも車内販売します。しかし
車内販売はすごく高いです。そしてご飯は見るからにおいしくなさそうです。。。買っている人も全部食べないで捨てる人をたくさん見ました。ほとんどの人は自分でカップラーメンなどの食べ物、お菓子、飲み物を持ち込んでいます。私もこれが1番おいしくて1番安い方法なのでお薦めだと思います。各車両に1箇所給湯器があるのでそこからお湯をくむことができるのでカップラーメンも食べることができます。中国の汽車には鉄道警察が車内にいます!?汽車の中が安全でないからではなく中国は人が多いので職業を増やすために作ったのか、かつて治安があまりよくない時の名残なのか、どちらかだと思いますが答えは分かりません。。。列車の中では音楽などの放送がかかっています!!駅に着くと物売りが乗ってきて食べ物などを売ってくることもあります。

4.中国の汽車

 中国は今経済の急成長中であり、日々変化しています。汽車のスピードはとても遅いのでどこに行くにもとても時間がかかります。そして席もすごく硬くて疲れます。しかし2008年にはオリンピックも開かれますし
すごく交通網の整備などにも力を入れています。5、6年もすればこの不便な汽車もすべて快適で高速化してしまうかもしれません。すごくしんどい思いをして汽車旅行するのも日本ではできない貴重な体験なのでよい思い出になはずなので快適化する前の今がお薦めです!!

5.車窓

 中国は場所によって本当に家や景色が全く違います!?テレビの「世界の車窓」ではありませんが本当に
心をひかれるところがたくさんあります。汽車旅行をする時はぜひ外を見ることをお薦めします!!

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     ●地下鉄

 現在は北京、上海、天津、広州、香港などの大都市にだけ存在します。大都市は車の量が多いので朝夕のラッシュ時にはとても便利です。ただ値段が他の交通機関に比べて非常に高いです。。。

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 船はとても時間がかかります。とても速度が遅いです。何等かにより値段が異なりますがベッドは3、4、5等はみな同じです。2等から上は数が少ないのでその階は人が通っていなくて見に行きにくく見ていないので分かりません。。5等は広い場所にベットが並べてあり4等、3等になると個室になっていきます。等の違いは海が荒れた時に出るらしいです。1番下が5等なので1番ゆれるようです。そのため天候がよい頃に乗る人は5等が1番安いのでお勧めだと思います。船も数が少ないので切符を買うのが大変です。。

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